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先日、認知症の話題で記事を書きました。
認知症は怖い病気です。本人は恐らく、言いようのない不安と日々を過ごしていくことになるでしょう。
しかしその反面、人によっては何もかもわからなくなってしまい、「病気に対しての恐怖や苦痛」が緩和してしまうケースもあります。
むしろ、忘れてしまった方が案外気楽に生きられる場合もあるのですよね(この点では、認知症を患ってから毎日笑顔になってしまった私の祖母が、それを教えてくれました)
しかし、高齢者になってからかかる病気はそれだけではありません。
数多くある中でも私が個人的に、「若いころには考えもしないだろうなぁ」という傷病について、これから少しずつシリーズとして取り上げようと思います。
【Ⅰ】タバコを吸い続けるとかかる恐ろしい病気
タバコは吸われますか? ならばあなたは将来この病気に苦しめられるでしょう。
タバコで良く題材にあげられるのは、「癌」でしょう。
しかし、癌なんて言う病気は気付かなければ、苦しむのは本当に死ぬ間際くらいです(部位にもよりますが)。
寿命は縮まりますが、案外さっくり死ねます(その代わり治療をするとかなり苦しい治療になりますが)。
ですがそんな病気よりも、長い間苦しまなくてはいけなくなるような病気にかかってしまったら……。
それがCOPD(慢性閉塞性肺疾患)なのです。
どんな病気かは検索してもらえば解ると思いますが、簡単に言えば「呼吸がしにくくなる。吐き出せなくなる」と言った病気でしょうか。
常に呼吸苦があり、酸欠状態が続く病気なのです。
その苦しさは、拷問にも近いでしょう。ちょっと立ち上がるだけで息切れするのです。
その原因の90%はタバコ。
そして、たばこを続けていた人のほとんどは、この病気に苦しめられる未来が待っています。
【Ⅱ】治療方法は無いのか?
ありません。肺胞という空気を吸う風船のような機関が、古いゴムみたいに硬くなってしまうのです。
他の臓器のように交換することも出来ませんし、一度壊れてしまったものを元に戻す事は出来ません。
なってしまったら最後、生きる限りずっと付き合っていく病気となります。
対処方法としては酸素ボンベを持ち歩きながらの生活になります。
良く街中で高齢者が鼻に管をつけながら、何か荷物を引きずって歩いているのを見るかと思いますが、あのような状況になります。
酸素は重いですし、しかも酸素を流すと口腔内が乾燥します。日常生活がものすごく辛いものとなるでしょう。
【Ⅲ】発症しない方法は無いのか
簡単です。
タバコを止めましょう。
もちろん、有害物質を取り込むことで起きる病気なので、タバコだけが原因と言う訳ではありません。
ですが、正直タバコを吸っていた人は、そのほとんどが同じ症状に苦しんでいます。
そういう意味では、もしかしたら今の時代が一番患者が多いのかもしれません。
彼等は、タバコを吸う事が一種のトレンドであり、今のように周りから止められる事も無かった時代を生きてきたのです。
逆に、現代の若者が高齢者となるときには、この病気は少なくなっているかもしれません。
タバコ人口は急激に少なくなってきていますからね。
さて、如何だったでしょうか。
タバコを止めた方が良いという説得は、その多くは周囲の迷惑など挙げるかと思います。
しかし、私としてはやはりもっと当事者の将来も指摘させて頂きたい。
死ぬより辛い事は、きっと苦しみながら生きる事です。
皆さまも今では無く未来を見て、悲惨な苦しみを回避してくださると嬉しいです。
認知症は怖い病気です。本人は恐らく、言いようのない不安と日々を過ごしていくことになるでしょう。
しかしその反面、人によっては何もかもわからなくなってしまい、「病気に対しての恐怖や苦痛」が緩和してしまうケースもあります。
むしろ、忘れてしまった方が案外気楽に生きられる場合もあるのですよね(この点では、認知症を患ってから毎日笑顔になってしまった私の祖母が、それを教えてくれました)
しかし、高齢者になってからかかる病気はそれだけではありません。
数多くある中でも私が個人的に、「若いころには考えもしないだろうなぁ」という傷病について、これから少しずつシリーズとして取り上げようと思います。
【Ⅰ】タバコを吸い続けるとかかる恐ろしい病気
タバコは吸われますか? ならばあなたは将来この病気に苦しめられるでしょう。
タバコで良く題材にあげられるのは、「癌」でしょう。
しかし、癌なんて言う病気は気付かなければ、苦しむのは本当に死ぬ間際くらいです(部位にもよりますが)。
寿命は縮まりますが、案外さっくり死ねます(その代わり治療をするとかなり苦しい治療になりますが)。
ですがそんな病気よりも、長い間苦しまなくてはいけなくなるような病気にかかってしまったら……。
それがCOPD(慢性閉塞性肺疾患)なのです。
どんな病気かは検索してもらえば解ると思いますが、簡単に言えば「呼吸がしにくくなる。吐き出せなくなる」と言った病気でしょうか。
常に呼吸苦があり、酸欠状態が続く病気なのです。
その苦しさは、拷問にも近いでしょう。ちょっと立ち上がるだけで息切れするのです。
その原因の90%はタバコ。
そして、たばこを続けていた人のほとんどは、この病気に苦しめられる未来が待っています。
【Ⅱ】治療方法は無いのか?
ありません。肺胞という空気を吸う風船のような機関が、古いゴムみたいに硬くなってしまうのです。
他の臓器のように交換することも出来ませんし、一度壊れてしまったものを元に戻す事は出来ません。
なってしまったら最後、生きる限りずっと付き合っていく病気となります。
対処方法としては酸素ボンベを持ち歩きながらの生活になります。
良く街中で高齢者が鼻に管をつけながら、何か荷物を引きずって歩いているのを見るかと思いますが、あのような状況になります。
酸素は重いですし、しかも酸素を流すと口腔内が乾燥します。日常生活がものすごく辛いものとなるでしょう。
【Ⅲ】発症しない方法は無いのか
簡単です。
タバコを止めましょう。
もちろん、有害物質を取り込むことで起きる病気なので、タバコだけが原因と言う訳ではありません。
ですが、正直タバコを吸っていた人は、そのほとんどが同じ症状に苦しんでいます。
そういう意味では、もしかしたら今の時代が一番患者が多いのかもしれません。
彼等は、タバコを吸う事が一種のトレンドであり、今のように周りから止められる事も無かった時代を生きてきたのです。
逆に、現代の若者が高齢者となるときには、この病気は少なくなっているかもしれません。
タバコ人口は急激に少なくなってきていますからね。
さて、如何だったでしょうか。
タバコを止めた方が良いという説得は、その多くは周囲の迷惑など挙げるかと思います。
しかし、私としてはやはりもっと当事者の将来も指摘させて頂きたい。
死ぬより辛い事は、きっと苦しみながら生きる事です。
皆さまも今では無く未来を見て、悲惨な苦しみを回避してくださると嬉しいです。
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